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お客様の声
知床羅臼の宿まるみにご宿泊いただいたお客様のご感想です。
皆様のご感想をお待ちしております。
土岐幸男 ご宿泊日:2016年08月
 ご投稿日:2016/08/09(Tue)
 このインターネットの時代。多くの人がネットの口コミ情報を見て宿予約の参考にしているのは疑いのない事実である。かくいう私も複数のネット情報により、「羅臼の宿 まるみ」を予約した。その結果、私の現地到着前の宿「まるみ」に関する事前イメージは「料理が豊富でうまい」「清潔な宿」「観光船も持っている」、、というものであった。

 そして思い出一杯の楽しい北海道旅行から無事に帰った今、宿に関するそれらのイメージは全く正しかったが、それだけでは伝えきっていない部分があることを感じ、投稿する次第。
 それは、一言で言うならば、宿関係者のもてなしの「心意気」と言うべきものだったと感じている。

 私はこの度仕事の休みを取って「知床」を観光するために女房を伴って当地を訪れたが、その主目的はクジラウォッチングをすることだった。宿は前述の理由で「まるみ」に決めたが、観光船に関しては複数の業者が入っていて、業者間の競争もあるようなので、現地入りしてから決めようという判断だった。そして結果的には「まるみ」の船を選択することになったのだが、そのいきさつについてはここでは省略。
 そしてクジラウォッチング当日、前日から羅臼入りしていた私は、朝方の海霧が気になっていた。午後になれば晴れるように感じられたので、出航前の港の受付でそのことを率直に話して午前の便と午後の便のどちらがおすすめかを聞いたところ、受付の元気の良いお父さんは「そんなことはこの道20年の俺にもわからない。海に出てみなければわからない。両方乗るのが一番だ。」という。わからない話ではないが、財布の問題もあり、そうはいかない。

とりあえず、沖に出れば霧が晴れるかもしれないと思い、9時の便に乗船することにした。

  結果、本来2時間30分の航海を30分も延長してクジラを探してくれたのだが、クジラに遭遇することはできなかった。受付で話したお父さんが実は高橋船長で、船長は、水中マイクを何度も投げ入れてクジラからの発信を聞き取り、別の業者の船と無線で情報交換をしてクジラ発見のために時間の制約がある中で最大限の努力をしてくれたのは間違いのない事実だった。しかし、クジラはおろか、イルカも私たちの前に出ることはなかった。
 船長は寄港予定時刻を30分オーバーしたことを詫び、さらに、次回乗船を無料にする、と乗船した客を前に話したのである。この話に驚いた客がその期限を尋ねると、「俺が船長をやっている内はOKだ。」と話したのである。この時の乗客の驚きと喜びは大きかった。そしてその証明のはんこを発行してくれた。

 もちろん、時間をやりくりして羅臼にやってきてこの船に乗った乗客の何人がこの特典を活かすことができるかは不明である。しかし、少なくとも私と女房は午後の便に乗り、待望のクジラとの2度の遭遇を果たしたのである。
2度目の下船時、船長に丁重にお礼を述べた。船長はこれが「本来の姿だ」と述べていた。この言葉の解釈は人によって異なるかもしれないが、私は、クジラウォッチングに十分な時間的余裕をもって取り組み、さらに観光船を持っている「まるみ」を宿泊場所に選んだ私たちへの最大の賛辞と都合良く受け取った。

「まるみ」での宿泊は快適だった。スリッパを履かずに歩ける館内、温泉、料理、そして観光船。個々の施設設備の充実の陰にある関係者のもてなしの心意気を至る所に感じることのできる「まるみ」での宿泊だった。 

 皆さんにも自信を持っておすすめする。
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